先月のある日曜に一泊で台湾東部 宜蘭市・宜蘭県にある
礁渓のホテルロイヤル礁渓温泉に宿泊してまいりました。
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まずは台北站から10:50発の自強號に乗って羅東という站で下車。
新純香のお姉さんが美味しかったのよと教えてくれた鉄板焼のレストランでランチ。
豚肉を頼んじゃった私は鉄板焼は牛肉に限ると認識…
台湾で初の鉄板料理でした。 なかなか美味しかったです♪
鶯歌くらいしか行った事のない私は自強號がキレイでビックリ。
行き先によってキレイな自強號もあるのだとか。
これなら汽車でもとっても快適だわ♪
新幹線みたいだったもの♪
本当はまた電車に乗っていくつか先の礁渓の站まで行ってから
ホテルの送迎バスをお願いしておいたのだけど、
レストランで意外に時間を取ってしまったので送迎時間に間に合わなくなり
送迎を急遽キャンセルして、レストランで計程車を呼んでもらいました。
レストランから計程車で30分ほど走り400元でホテルに到着。
ホテルの外観は思ったよりもちょいと古びていてガッカリ…
ロビーや受付けは大きな硝子窓から景色が一望出来て良い♪
いたるところに坐れるスペースありだし。
すぐにお部屋に案内してもらい少し休憩したら予約しておいたスパへ。
二人とも同じ内容で予約しておいたのだけど、
同室で同時にされるので片方の時間の心配もあまりなし。
広い部屋で待ち(くつろぎ?)スペースもあったので、
私だけ少し長めにしても話しながら待っていられるかも♪
マッサージの力を強くないようにお願いしたけど、それでも力強くところどころ痛かった…
でも翌日から痛いくらいにパンパンだったむくみが解消気味かも。
二人とも90分のコース。
スパが終わると大浴場へ。
全ての人がビニールのヘアキャップ絶対着用らしい。
なんだかちょいと窮屈なのだな。
台湾ってそこまでしないとダメだということ?
まぁそもそも温泉は好きじゃないから日本でもさほど行かないので日本の温泉事情も知りませぬが…
それとも日本も今は皆、ビニールかぶって入ってたりするのかなぁ?
大浴場の他には露天もありサウナもあった。
脱衣所もキレイでロッカー付き。
お風呂も何も新しくて清潔感もありキレイな感じ。
なかなか広いし。
こんな時、主人が決まってめずらしく長風呂になるので
私も頑張って長めに長めにゆっくりゆっくり入って出てきたら
休憩場で、かなりお待ちだった模様の主人… ごめんね(^_^;)。
部屋に戻ってまったり。 テレビなど観賞。
台北市内ほど番組數が多くないので結局のところNHKのみな感じ。
すでに敷かれていた布団の上でゴロゴロしながらふと身体を天井が見える位置に回転させると…
向こうの壁になにやら黒い物体が…
ゴキではない。
三角に近い。
そう… 蛾である。
ひょえぇぇぇ~~~
なぜに?っていうかこのホテル。部屋に出入りする扉のある廊下はほとんど外なのであるからして
普通に開け閉めしていたらそうなること間違いなし。
廊下が館内じゃないというか、廊下の外壁がアクリル板で上下が天井に達していない。
上下に充分な隙間があるからして、虫さんの出入りも自由というもの。
しかもアクリル板には蜘蛛の巣ははっているし、
虫やら糞みたいな汚れがたくさんこびりついていて直視できません。
ちょっとこれで憂鬱になってしまいました…
もう帰りたい。
ホントにキライなのだよ、汚いのも虫も。身の毛もよだつわ。
気を取りなおして、時間が来たので夕食へ。
部屋を出たときはアクリル板に焦点を当てないようにする。
食事はビュッフェとコースが選べます。
チェックインの時にどちらか聞かれ、コースのメニュー内容を見せてもらえます。
コースはイマイチだったし、どなたかのブログでビュッフェが好評価だったので
ぜひビュッフェ!ということで夕食も、翌朝の朝食もビュッフェに決定!
何より私はビュッフェ好き♪
で、ビュッフェの場所は大きな窓が開放的で天井も高い。
朝だったらさぞかし光が差し込んで明るいのであろう。
しかもなんともまぁ評判通り美味しい大満足な食事が出来ましたでございます。
種類も豊富で味がちゃんと日本で食べるのと同様な!
かなりレベル高い。
台北の老爺も同じシェフに見てもらえ!と強く訴えたい。
美味しく楽しく食事をしているなか、ワタクシったら…
ボーっとしていたのか何なのかよく覚えてなくて分からりませんが
置いてあったティーカップを一つ落として割ってしまいました。
恐らく袖が引っかかったのかと思うんだけれど、袖が広がっていた訳でもないのですが
伏せて重ねてあった、カップに手を掛けたとたんに崩れて一つ落としてしまい
あとは気付いたら自身の手の平で抑えておりましたの。
そのまま身動き取れず。
係りのお兄さんがすかさず大丈夫ですかと寄って来てくれて、手で押さえたカップを戻してくれて
気付いた時にはお姉さんたちが掃除していてくれて、
何度も謝りに謝って、自分も手を出そうとしたら笑顔で危ないから、大丈夫ですから、と。
その態度があまりにも素晴らしく、あぁ、立派に教育されている!と思われ安堵を得る。
おそらくわざと私と目が合うまで待ち、目が合うと笑顔を見せる。
知らん顔で片付けるのではなく、心から大丈夫ですよ、と見せられた感じ。
高度だと思う。
私も見習おう。
接客って自分自身を成長さえるのにとても効果のある効率のあがる職業だと思っている。
どんなお客さんにも笑顔での対応、これだけでもかなりの精神力が必要だから。
怒らせず納得させる話術とか、怒っていたのを静めていくような受け答えだとか。
話がそれたわね。
さて、その後もしっかりデザートを頂いてごちそうさま。
ホントにね、デザートまでも日本レベル!おいしゅうございましたm(_ _)m 完璧!
食事の為だけに行きたい!
主人はもう一度温泉に入ると言いながらも睡魔に勝てず
真っ白でフワフワなブラックホールならぬホワイトホール(!?)へと引きずり込まれていきました。
が、しかししばらくすると頑張って起き上がりやはり二度目の温泉へ。
いってらっさ~~~い。
私は一人DS。
久々の畳の上にお布団で少し昔懐かしく物思いに浸りつつ極上の眠り…
と、思いきや主人の大イビキで眠れず睡眠不足で機嫌最悪の翌朝…
そしてあいにくの雨。
まだ終わってないメインイベントが心配。
出発前には上がってくれないと…
とりあえずは朝食へ♪ 朝食も同じくビュッフェ。
朝ご飯も変わらず美味しかった♪
おかげで機嫌も睡眠不足もすっかり解消されちゃった感じ♪
安易?ねぇ安易?
しかし、食後もなかなか雨やまず。
とりあえず暇つぶしに館内を探索。
運良くビリヤードが空いていたので、夫婦対決!
ボロ負けな私… ちっともボールがポケットに入りません…
いつもは勝たないと面白くないのに、これはとっても面白かった♪
それにしても若い頃はもう少し上手だったような気がするんだけどなぁ。
遊んでいたら雨が止んだようなのでメインイベントへ!
ホテルの庭には水着を着て入る温泉プールがあるんだけど、
その奥に行くとドクターフィッシュのスペースが。
ここでちっちゃなお魚に足を食われるのです♪
それが案外メインな安上がりな私…
もちろん免費。
思い切って足を入れてみるとすぐさまお魚が突付き始めます。
チクチクしてちょっぴり痛い感じ。
でもだんだんに慣れてくるんだけど…
他に足を入れていたおばチャン達がいっせいに出ちゃって、
餌をなくしたお魚たちがいっせいに我々の足に寄ってきた時には怖くて一瞬足をあげちゃった。
そうなるとまた入れるのに勇気が必要で…
それでも頑張って入れてみたわ。
おかげで足はツルツル♪ 角質イッパイ食べてくれたみたい♪
これ家で飼ってもいいかも?!
自分でお手入れする代わりに食べてもらえばツルツルなんだもの♪
超簡単便利!
ひとしきり食われたらチェックインの時にもらったバーでの飲料一杯無料券を使って
出発までバーでまったり。
飲料と言っても咖啡か紅茶だけど。
このバーも大きな窓に向かっていて山やら町やらの景色が一望できてなかなかグー。
帰りはロイヤルの送迎バスに乗せてもらい台北市内まで。
下車は台北ロイヤルか台北火車站。
最終のホテルまで乗っていこうと思ったけど、
站のほうが我が家に近そうだったので運ちゃんに言って途中下車。
明るいうちに帰ってこれてゆったりしてイイ感じ♪
せわしく出掛けまくりも良いけれど、こうしてホテルでまったりしてくるのも台湾ならではかも。
本当に休息という感じで癒されて休めて良いのかも♪
蛾はいやだけどまた行こうかな。
そうそう、一日目の夕飯のあとにロビーでは催し物が。
古来の楽器を使った演奏會。
とてもステキでした。
二胡も使われていて素敵な音色。
ちょっと習ってみたい衝動にかられてしまいます。
そして本当に食事は大満足で200点満点!
日本じゃ普通なんだろうけど、台湾じゃなかなかのレベルですわっ♪