残暑の夜空にうっすら赤い月=6年ぶり、全国で皆既食-観望会で親子が歓声
8月28日20時1分配信 時事通信
月が地球の影に完全に入り、薄暗く見える皆既月食が28日夜、約6年7カ月ぶりに日本全国で起き、天候に恵まれた地域で見えた。青森県十和田市民文化センターや鹿児島県薩摩川内市のせんだい宇宙館で開かれた観望会では、親子連れが赤やオレンジに見える皆既食の月を天体望遠鏡でのぞき、「きれい」などと歓声を上げた。
日本の大半の地域では、月が一部欠けて見える部分食の状態で上った。皆既食は午後6時50分すぎから約1時間半続き、再び部分食を経て、夏の終わりの天体ショーが終わった。月が欠けて見えるのは、太陽と地球、月が一直線に並ぶため。皆既食の際も太陽光が地球の大気で屈折し、わずかに月に当たるため、薄暗く、赤っぽく見える。
十和田市の小学2年成田康伸君(7歳)は「皆既月食を初めて見た。まんまるに見えた」と興奮気味。薩摩川内市の小学4年中村栞さん(9歳)は手作りの望遠鏡で観測し、「月が赤く光ったり、形が変わったりするのがすごくきれいで感動した」と話した。熊本市の熊本城でも、家族連れらが夜空を仰いだ。
(↑こちらは日本のニュースです)
ということで、皆既月食です。台湾だって近いし同じ月!と思って19時頃見上げてみた。
でも台湾の月は薄黄色かったなぁ~ 赤っぽくもなくオレンジっぽくもない。
っていうか18時に見ようと思っていたのにすっかり忘れてた・・・
こちらは20時頃の。 少しずつ太陽がズレているのが分かりますね。
最後はだいぶ丸くなっていました。
でも、そうか・・・ 今頃気付いた・・・ 一時間の時差・・・