昨日、退院してきました。
腰が痛くて動けなくなって救急車で運ばれました。病名は「骨刺」というらしい。
もう半月くらい前から痛み出していて、それでもいつもの腰痛だと思ってほっておいた。
もともと神経痛もちなもので・・・
しかし21日の土曜日、夜になってかなり酷い痛みで動けなくなり、救急車。
とりあえず治療も適当で怪しくヤブな台安医院はさけて
市内の馬偕医院の救急に運んでもらう。 ウチから近いし♪
ベットを移動させられるだけでも痛くて病院内で悲鳴をあげていた。
一通り検査してもらうが骨に異常は無いと言われる。
しかし痛みが引くわけでもなく、とりあえず点滴やら注射やらを身体に注入・・・
点滴の中身はアリナミンVらしかった。
見てくれた担当の医師がたどたどしい日本語で「ありなみんぶい」と指をさしながら
楽しげに言っていた。
一通りの注入が終わると、自宅に帰っても良いし、入院したいなら淡水にある馬偕医院に
移ってもいいと言う。 淡水?! 遠いじゃないか!!
しかし、家に帰っても一人じゃ心配だし、まだ痛むし・・・
いざという時に助けてもらえるように入院していた方が安心。
その晩は馬偕の入り口を入ってすぐの救急のエリアにベットを置きっぱなしで
一泊させて頂いて、翌日専門の医師に見てもらいそれから淡水に搬送となった。
淡水の病院は三人部屋だった。
しかし病室には常に収容人数をはるかに上回る人数が・・・
しかも相当にボリュームがでかくうるさい。
両脇の家族親族知人友人が朝からドッと押し寄せてきて入れ替わり立ち代り大騒ぎ・・・
病室のドアは閉めずの扉で、一日中開けっ放し。
廊下もかなり騒がしい。
おそらくどの患者も入院が長く病院内のほとんどの人が顔見知りなのであろう。
患者同士も、その家族親族同士も・・・
お昼ご飯の時間なんて廊下全体がそうとうにうるさくなるのだ。
各病人の食事を配りにくるのを家族たちが取りに廊下に出て並び大騒ぎなのだ。
病院とは思えないほどにうるさいではないかっ!
それが神経に響いて常に痛む☆
耐え切れずウチの店長の友達が台大医院の骨科の医師と顔見知りだというので
紹介してもらい転院させてもらうことに。
25日の午前中から色々と手続きを始めて台大の病室に到着したのは夕方17時。
台大に着いたのはおそらくお昼頃だったと思うが、検査やら何やら、順番待ちとかで
廊下にてだいぶ待たされた。
そんなこんなで無事にサーズが発症したという台湾一大きく立派な台大医院へ。
ここでは個室にしてもらったのでかなり静かだった。
しかし建物の外の工事が夜通しで、その音と振動で眠れない☆
先生にいって睡眠薬をもらって寝ていた。
約一週間の入院。
途中、すでに医師からはいつでも退院していいよ、と言われてしまったのだが
退院したところで一人で起き上がるのも動くのもまだ困難で食事の支度も出来ないし・・・
なのでグズグズ言って引き延ばしていたのだった。
後半、まだ出来ない事はイッパイあるが、一人で起き上がるのも出来るようになり、
起きてトイレに行けるようになったし、座って一人で食事が出来るようにもなったし、
ということで退院することに。
今日はかなり調子がいいが、まだ床のものを拾い上げたり、重いものを持ちあげたり
とっさの動きは難しい☆
同じ姿勢のままもけっこう辛いから、ずっと座っていないで立ったり歩いたり、横になる。
なので調理はおそらくちょっと辛い☆
ずっと火の番をするために立ちっぱなしが難しいし、イスを持ってきて座っていても
最終的には体力消耗でクタクタになりかねない・・・
っていうかトボトボ歩きなんで買い物のために外に出られないし☆
というわけで、いま一つ考えがある。
留学生のお友達にバイトの合間に来てもらって夕飯だけ世話になろうかな?と。
彼女もおそらく一人で炊事だし、毎日でなければ大丈夫かな?と。
ちょっと電話して相談してみようかなぁ。