日本に行きたくない。
面倒だし。
飛行機やだし。
子供みたいだけどイヤ。
日本の長年の友達よりも台湾で出来た友の方が温かくて心地良い。
日本じゃ結局どんなに尽くしても想っても相手は浅いまんまでしかないのかも。
広く浅く、そういう世の中なのだろうから仕方ないんだろう。
だから理解も深まらず。
自分のことで精一杯な世の中なのだろうから仕方ない。
私はこんなにも考えつくしているんだけど。
私のことなど一人では抱えていられないようだった。
そんなものだろう。
責めたり悲しんだりすることじゃない。
もともとそういうのもなのだ。
悪気もなく失敗でもなく、とにかくそういう程度のものなのだ。
期待などせず、希望などもたず、さらっとやっていけばいいのだ。
悲しいけど。
でもこっちで知り合った友は食い込んできてくれる。
こちらが言わずにも良い具合に食い込んできてくれる。
とても温かい。
そりゃあそうでもない人もいるけれど。
だから台湾を離れずにそういう友にふれて癒されていたいのだ。
ヒマさえあれば笑顔をもらいたい。
気遣っていてほしい。
忘れないでいてほしい。
すぐに想い出してほしい。
濃くないなら、薄いのなら、さほど必要ではないのだ。
それは欲張りすぎ?
単に精神が弱っているからか。
でももともと寂しがりであるからして、もともとの性格なのであるからして
欲張りだろうが、弱っていようが、それこそ仕方ない。
まるで黒田セイラみたいだ。
と自分で思ってしまった。
もしくは進藤先生みたいだ。
私はきっとウザイ存在だ。
週末には荷造りをしなくては。
はぁ、
やはり面倒だ。